朝飯前に火山灰を掘り出す

WORKS
 当市(旧今市市)は社会科の教科書にも載る典型的な扇状地地形である。豊富な水により田畑は豊かで周辺は森に覆われている。この森林の腐葉土が堆積してできたのが「黒土」大体2m位堆積している。ここまで貯まるのに何万年とか。
そしてその下にあるのが黄色い火山灰通称「鹿沼土」と呼ばれているものと同じもの。うちの辺りでは50cm位。
 そしてその下にあるのが通称「赤土」これも日光連山の火山灰と言われている。これは100万年位前からの堆積灰で2m位ある。
 古式左官工法土間三和土をやりたい、という御仁がやってきた。私の尊敬する方の知り合いだったので、相談にのったのだが・・・・・上流地帯の当地には粘土質の土が少ない。それで見た目にも珍しい「赤土」でやってみたら面白いかもなんて、アドバイスしたら賛同を得てしまい。自分で3Mも土を掘り返す羽目になった。
 
 経費をまともに計算してはできない仕事。忙しいので朝5時30分から作業開始。
素人さんですが・・・・・上手く行きますか?
 
                                                                   

コメント

  1. piljugina より:

    赤土がよい色をしていますね。野菜つくりには最高!!

  2. kouda より:

    この土は火山灰なので相当水を含みます。乾かすと色が黄色になります。湿気の多いところはより保湿性が高まり、感想地では逆に乾燥を加速させるように思います。ちょっと畑には向かない土だと思いますよ。

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