加齢とともに管理しやすくする庭

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 ブログネタが、ストーブ、リフォームと来ましたので、順番で今日は外構ネタです。

 
 昨年晩秋に、年配の奥様来社されまして、和風の庭園の管理が少々大変になってきた、という相談でした。
 訪問してみると、広くはないが、非常によくできた庭で、かつ管理を続けてきたことが一瞥でわかります。
 正直に「立派な庭ですね、素晴らしい」と感心しました。

 

 でも、加齢とともに管理が大変になるのも事実。

 

 これまでの作ってきた雰囲気を壊さず、かつ負担軽減のために、通路や枯れ池部分に防草シートと砕石にすることを提案し、春に施工しようという請負をいただき、先週施工してきました。
 単純に現状に砕石を添加すると地面が高くなり水の流れが変わって、溜まってしまうので、仕上がりの地面の高さから逆算して、既存の土を鋤き取ることから始まります(実際これが一番大変な作業となります)。

↑通路部分は川原産の6号砕石を使います。安くて見栄えが良いので。

 

 
 
 枯れ池には、茨城から取り寄せた「サビ御影砂利」を驕りました。庭園に雰囲気にピッタリでしたね。

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