この週末長野で稲刈りの話題は昨日書きました。天候の関係で23日もスタンバイする予定だったんです。
が、幸い22日に完了。
となれば、23日早朝から「大返し」作戦です。実は温泉旅館の露天風呂改良工事。実は23日に湯を張らないと工程が上手くいかないということで、職人と社員に休日出勤をお願いしてました。
社長のパーソナルな用事が済んだからには、業務にすぐに復帰です。夜明け後一路栃木に帰ります。
この作業、工程上最初から少々無茶で・・・・・。工期は足らず・・・・。23日もまともに晴れれば追いつくけど、雨なら「お手上げ」という状態で・・・・雨!台風ですから・・・・・・・・・ま 悲惨
長野は晴れましたが。栃木は本格的に降ってまして。23日も現場に行くと社員たちはブルーシートを天幕にしてその下で作業を続けていました。
が、相手は台風。風もあり・・・・シートも風でめくり上がって、溜まっていた雨水がバケツを撒いたように降り注ぐ・・・・・。
でまともに作業できる環境とはいえず、職人たちは苦慮しております。
しかしここで無情のタイムアップ!。
つまり内湯は営業中の温泉ホテルゆえ、15時までの作業と決まっているということもありますが、翌日以降の工程のため、お湯の循環試験もあり、この時刻から湯を張り始める必要があり・・・・・・・つい先までモルタルの目地詰などしている湯船にお湯が貼られては堪ったもんじゃないのですが・・・・・。
「流された部分は明日補修せよ」という、強制代執行並みの(この言葉死語かも)ご下知により。いくら下請けとはいえ・・・・・・否、下請けだからこそ・・・飲みこなければならない状況でした。
当然こちらに落ち度がないにも関わらず、二度手間の持ち出しになるのは、よくある話で・・・・・そんなわけで大昔と違って建設・建築は利幅の狭い業界になっていますね。
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