何度も書いてますが、私が庭作りで腐心するのは、まずはお客様の使い勝手、次にデザインですね。庭も使ってナンボの世界。勝手が悪い、デザインコンシャスは造らいないポリシー。
今回の現場は、純和風の庭園です。ここにはLLサイズの自然石テーブルセットが置かれておりました。地震なのか、霜で凍て上がったのか傾いており、雨水の溜まりやすい一番低い土の上に置かれておりましたので。
「気持ち悪いから使ったことない」そうでした。
最初は化粧砂利の上にセットし直すプランでしたが・・・・。和風には合わないかもしれませんが、会社に余っているインターロッキングでテラスを作ってその上にテーブルセットをセットし直しましょう、との提案を快諾していただきました。
テーブルの足を土に埋め込まず、コンクリートの台を作って、最大限高くセット。
足元がフラットで使いやすくなったと、奥様も喜び、
ご主人は
「夏ここで夕日を見ながらビールが飲みたくなったわ」と喜んでいただきました。
コメント
施主様(「お施主様」というのが正式なんでしょうか。なんか、言葉の座りも悪いし丁寧すぎて気持ち悪いと思うんですが・・・)と一緒に庭を作り上げていく姿勢、ギリギリ工期てんこ盛りでてんてこ舞いなのに、常にそのスタンスを崩さない揺るぎない意思の強さにポチ!ですd(^^)
> sna*****さん
毎度のコメント、ありがとうございます。私の仕事は、形を作る、商品を売る、のでなく。「お客様の満足・喜びを作ることに努力する」こと思っております。コウダに頼んで良かった、と100%言われるように頑張ります。