そんなわけで、御浜砂利が延々と続く海岸線の防波堤の上を歩いていくわけですが・・・
1時間ほど歩いて振り返っても
先を見ても
そして2時間後も3時間後も
前後の風景はほとんど変わりません。
ただ変わってきているのは、私自身の方段々足、特に踝辺りの痛みが酷くなってきていることです。
今日は上り下りは無、と信じて歩いてきましたが・・・・ゴール新宮市手前の最後の町紀宝町。旧街道はなぜか海沿いを離れて山の斜面を登っていきます。標高差は100mもないでしょうけど・・・・・ここにきてのミニ峠越えは・・・・心身に堪えます。
情けないですが・・・涙でそうなくらい痛い。正直タクシーが来たら手を挙げていたかもしれません。
最後の5kmを2時間くらいかかって
何とか熊野速玉大社に到着。
この日の夜の車中泊は、足が痛くて寝返りどころか、静かに寝ていることさえできなかったのです。
それでも飲んべえは卑しいのだ。
二日間予定通り熊野古道を歩きとおしたことを祝して、近所のAコープで(この店は地魚が豊富なことは勝手知ったる熊野古道)旨そうな地魚刺身を買ってきて一人祝杯を挙げるのだった。
左からキビナゴ唐揚げ、イサギ、そしてグレのお刺身。共に海なし県では滅多に食べらない地魚です。
まいう
舌と足は別人格なのだ
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(有)国府田産業 | ペレット・薪などの木質エネルギーを推進するリーディングカンパニー 栃木県日光市
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