エビで鯛を釣る。というのが慣用句であるが、今回はナメコや野菜がカニになって帰って来た話。
お歳暮の時節であるが///実はこうした流儀が一番苦手、というか嫌いである。
お礼/返礼 というのはあると思うが、ある種儀礼上固定化しているのが嫌だ。
貸し借りがイコールなら、何も年末にさらに贈り物をしなくても良いだろう。イコールでなくても、貰ったほうは「お返し」を考える。
「送ったのに、何も返って来ない」そんなふうに言う御仁も多いので、なるべくギフトは貰わぬよう、送らぬようにしている。
性格的にこうした「虚礼」は嫌いである。
お世話しているつもりは全くないのだが______、折りに付けキノコや野菜を配ったり、子供の勉強を見ていた親戚から、生の蟹が届いた。
気張りすぎ!。ありがたいことなのだが____恩を売っているつもりでやっているわけでないので、逆に迷惑なことで____(返礼しないと何か言われそうで____)。
まあ、それでも食べてあげないとね。
生のアブラカニは、本体は急遽鍋に入れ、足は薪ストーブで、焼きガニになりました。
塩気とかが、ストーブに良く無いので、あまり調理をしない私ですが、今回はストーブのオキ火で焼きガニにしてみました。
初体験の焼きガニは、次女にはことさら、美味しかったようです。
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