生き様に惚れる 少しは近づきたいものだ

LIFE

オリンピック連覇がかかる大会で、怪我の影響で、それが叶わなかったアスリート。

よくあるパターンは、この大会で「引退」します。

メダルの可能性のある選手が、代表選考レースで敗れると・・・・もう限界だ、引退か?というパターンが多いと思う。

しかしこの選手は、一年後の国内の大会で引退すると表明した。

???? 不肖コウダその意味がわからなかった。

 

しかし先の土曜日、その選手は見事なパフォーマンスを見せて、万来の賞賛をもって引退の花道レースを自ら飾ったのだった。

お見事 というしか言葉はない。

メダルが取れなくても、自分のベストを尽くした結果なら後悔はない。しかし そうでない結果に、このまま終われない。現状のベストを尽くす姿を見せることが自分の人生なんだ、という思いがこうした決断になったのだろう。

でもそれをやってしまう、強靭な精神力、そして究極まで絞り上げてきたであろう体力!。

30歳半ばでも、ワールドカップ転戦可能なタイムであり2位以下も圧倒する記録だったらしい。

そうした姿勢というか生き様は、コメントがなくても、多くの共感、賛同を広げていく。

 

何と会場のMウエーブは、長野五輪以来の満員を記録したとか・・・・。

で、見事に最高のパフォーマンスで締めくくる。

見事な生き様、アスリートというよりも尊敬して止まない求道者でした。

この種目。私の琴線にふれる アスリートが何故か多い。

古くは、橋本聖子さん そして岡崎朋美さん 小平奈緒さんも一生忘れることない生き様を見せてくれました。爪の垢が欲しいコウダです。

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