常連さんなら覚えているだろうか???
昨年11月に、「藩校サミット」の記事を書いたのだ。
栃木県は壬生藩の持ち回りだった。妻と妹が参加してきた。
で今年は広島県・福山藩の当番らしい。
私の親父は、大層貧しい家に生まれて・・・・高校も出ていない。10代から炭焼きや行商をして生きてきた。
一方の母親とは、結核病棟で知り合った仲で・・・・つまり戦後の何もない中での厳しい闘病生活。二人共生き延びられるのか??という大変キツイ状況だったらしい。
そんな将来を展望できなかった20歳代前半だったが。
幸いにして片肺を失っても二人共病も完治して3人の子供にも恵まれて、商売もそれなりに成功して・・・命あるだけ幸いの人生と。慎ましやかに生きてきた。
でも後年落ち着いて、自分のルーツを調べてみると、母方の先祖は旧結城藩の家老職にあったらしい。
しかし、明治維新の混乱で、旧幕府に付くか、新政府に付くか、でお家は分断。その責務を負ってご先祖様は切腹自害したらしい。
私的には、歴史に揉まれて気の毒な・・・位の感想しかないが・・・・・。
母親は、幕末の歴史の中で、藩政の舵取りを担ったご先祖様が居た、ということで、俄然「私も旧結城藩の関係者」の子孫だ、と勢い結城藩の子孫の会合などに出て行くようになり、その流れの延長での「藩校サミット」なのだ。
加えて
江戸幕府中期の結城藩 水野氏は福山からの転封であり、ひょっとしてコウダ家の母方は、広島県民だったかもしれない。
そんな思いが母親にはあり、福山に行きたい、という流れになってしまっているのだ。
しかし
母親は、今現在病に伏せっており・・・・現状では快復する見込みは薄い。
勢い「私の代わりに、福山へ行ってくれないかい」というオーダーが来てしまっているのだ。
遺言にも近い最後の要望は、叶えてあげたいが・・・・私とて日曜日も休めない超多忙な時期。
広島・愛媛あたりの旧友が「来るなら一緒に飲もうぜ」などと誘ってくれれば、それもついでに、と無理にスケジュールを合わせもするが・・・・・近年疎遠で、そんな誘いに応じてくれそうにない。
さて福山行き、どうしますか?????11月19-20日です。誘ってよ広島・愛媛の旧友たち。
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