住まいの一歩は土地の見極めから

LIFE
 外構工事屋をやっているから、多くの工事は、庭だったり構えであったり駐車場であったり、と住む上で機能性を高めることが多い。
 しかしながら、「高める」=プラス+ というよりも、「補う」=マイナス-の補完。という工事も多い。
 住宅を建てるのに、土地を買う際、日当たりとか交通の便とか考慮しない人はいないと思うが。土地の傾斜というのは、あまり気にしない人が多い。勿論崖になっていれば、だれでも気がつくが。隣地と多少の段差があっても自分の土地が平坦であれば、スルーしてしまう。
 こちらの案件では、引っ越すまでは気にも止めなかったけれど。住んでみると、自分の土地から転がった石が隣の芝生に転がっていたり、大雨が降れば、雨水も流れ込んだり・・・・とこれはまずいぞ。となったようだ。
 考えていなかっただけに、家の方に予算を使ってしまって・・・・・さてどうしよう。
 
 造成した宅地、といっても地価の相場だけで比べてはいけない。より良く住むにはプラスアルファーの出費が必要になるケースもある。
今回のように。家を作る、土地を買う際はこうしたことも念頭に入れておこう。
 

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