数が増えれば   質は上がるのだ

TOWN

今から30年以上前になるけど。当時の市長が今で言う「農民レストラン」の先駆けとして、公民館の建家に、地域のおかあさんたちが作る蕎麦屋を併設したのだ。それがヒット。

以来次々にそば店が増え、田んぼの減反と反比例してソバの作付も増えて、そばの街として地域興しは成功している。

店が増えれば、当然健全な競争が発生し、質が上がってきた。

蕎麦好きとしては、タマに遠出をすると蕎麦名所へ寄ってみたりする。比較するためだ。

 

先日煙突掃除に葛生町まで行った帰りに、「出流山・満願寺」というところへ寄ってみた。

ここは日光山を開いた勝道上人の開山と伝えられる古刹である。山岳修験の流れだけに、門前に街などない。地元の集落からも結構はなれているけど・・・・・門前に蕎麦屋だけは何件も連なっている。

つまり栃木県一番の蕎麦屋の激戦区なのだ。

 

一番構えの大きい店は、水曜日定休らしくやっていなかったおで、その隣の店に入ってみた。

 

うーん流石! 上々のお味でした。

 

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