少し前に、依頼は受けたけど、職人その他の手配がつかず、無理かも・・・・と書いた旧日光市役所改修工事。
舎弟分の職人プラスアルファが、空いた・・・ということで、急遽参加することになった。
工事自体は、軒天や妻壁の漆喰塗り補修ということで、難しくはないのだが・・・・・。最大の敵は、冬将軍なのだ。
その初日、まさにその洗礼を受ける。
今では同じ日光市だが、旧日光市と旧今市市では、役所間は10kmと離れていないのだが、気候は大きく違う。気温は大体3度違うし、今日みたいな気圧配置だと、旧日光は雪が積もってもおかしくないが、旧今市は太平洋側の天候で晴れている。
日本海側で大雪になっているが、日本脊梁山地の一角の日光連山も、すっぽり雪雲に覆われていて、その山裾の旧日光市街は、積雪があっても不思議でない情勢だった。
今日現場は最高気温が5度くらい、職人は寒い思いをしたことだろうが・・・・・。まだまだ甘いのだ。通年12月は真冬日つまり最高気温が零下というのが珍しくないのだよ。
人間の体調もあるけど、実は漆喰というのは薄く塗るものだから、真冬日では、すぐに凍りついてしまって仕事にならない。
冬将軍の間隙をぬって作業が出来るか! ことの成否はここにかかっているのだ。
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(有)国府田産業 | ペレット・薪などの木質エネルギーを推進するリーディングカンパニー 栃木県日光市
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