なんたって天下の「環境省」ですから、この役所の出先機関は石油暖房ではないようです。
当地には、日光国立公園があります。その管理事務所と、奥日光にはビジターセンターがあります。
管理事務所の方には、数年前に当社からペレットストーブの更新ということで、4台納入させていただきました。もちろん下請け会社としての立場なんですが。3年前の奥日光ビジターセンターの際は、お付き合いのある会社は入札で負けてしまったのでしょうか???。納品はなりませんでした。
それでもペレットストーブが存在していることは知ってましたので、最初の納品から2年後
「メンテナンス依頼が来ませんが、掃除されてますか??」と心配して連絡すると。
環境省にお勤めでも、ペレットストーブは定期的清掃が必要だ、とご存知の方が居られなかったようで・・・。
は? 上の方に尋ねたらそれは必須である、と返ってきたようで、すぐに実施。
結果
「掃除やったら全然燃え方が違うわ」、ということになり。そこに間髪入れず「このまま使っていたら来年までに故障していましたよ」とダメを押したものだから。
担当者が異動になっても、毎年ストーブのメンテナンスはやるべし、という申し送りと年間予定表に加わったようなのです。
それで昨年初めて奥日光のビジターセンターにメンテナンスに行きまして、それが豪勢に7台。麓の事務所が当社納入の4台、合計11台の掃除に当たりました。今年も先週実施してきました。奥日光の7台って合計上代350万円以上なんですが。入札で取れた会社は美味しかったかもしれません。
しかしその後のこと、つまりメンテナンスは別会計。売った会社はメンテナンス費用など計上して入札してませんから・・・・でも実際それができる会社が県内どれだけあるのか?????。
メーカーに頼むと、きっと出張費追加でとても高くなることでしょう。
当社はストーブの売上なしで、清掃だけ燃料も売れない、じゃ「ツマラナイダロウ」って。
そうでもないんです。
日光国立公園ビジターセンターで、ペレットストーブを見た方が「これ良いね」と思って下さり、それを人知れず当社がメンテナンスしている。
なんか名誉だし、嬉しいじゃないですか。
「ウチが納品したんだ」といって売りっぱなしの会社より。売ってないけど「保守点検している会社です」のほうがなんか胸が張れる気がするな。
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