冬らしからぬ・・・と書いた途端に寒波襲来ですな。寒くて雪が降らねば、困る産業もありますからね。それはそれで良いのですが・・・
実は、思ってもみなかった展開になって、実は困っているのです。
当家のヤギレンジャー隊員は、4月-11月は任務についておりますが、それ以外はオフでして人間が餌を与えております。昔は、近所のミニスーパーに残渣をくれ、と頼んだところ。コンテナ一杯のバナナやら野菜やら豆腐やらが毎日のように頂き・・・・・・・・・。この店は大丈夫なのか?と心配したくらい。
しかし案の定、大丈夫ではなくほどなく閉店になってしまいました。
困って、今度は酪農家に頼んで牧草を分けてもらっていたのです。6-7年になるでしょうか?。
青草が食いたい隊員たちは、「へん! 乾燥した草なんて食えるか」とそっぽ向いているんですが。これしかないとわかると三日目くらいから「不味いんだよな」てな顔して嫌々食い出します。
牧草のブロックは一個60kg位あるんだ。年一回2個の引取りですむので、これはこれで楽チンだったのです。
ところが・・・・・・思っても見ないことに・・・・。
コロナ禍で、国際的な物流が大混乱。もともと軽くて値が安い牧草が、後回しになり日本に入ってこない事態になっているのです。北米も豪州産もダメみたいで、牛飼いたちは恐々としているとか・・・・・。
というわけでコロナウイルスは牛の、玉突きでヤギの生活も脅かしているわけです。私も急遽対策に追われています。
ヤギも食べる餌といえば、うさぎ用です。ペットショップにも売ってますが、これ食わせると一日400円位につくんですね。予算的に継続は厳しいですな。
かといって、大きなスーパーに残渣を分けて・・・・とは言いづらい。
それで目を皿のようにしていると・・・良いものみっけ。
糠です。直売所で売っているものですが、コイン精米しているところに頼めば、もっと安く手に入りそう。
そして今日スーパーで発見。
パンの耳。これ懐かしいのです。若い頃北海道で貧乏旅行をしていた時に、何食が浮かすためにパン屋に買いに寄りましたね。ちょっと恥ずかしかったけど・・・・今では良い思い出ですが。35年ぶり位に買いましたね。
これ、でも難しいんです。パンなんか目の色変えて食いますが。エネルギーがありすぎてヤギには良くないんですね。でも冬を乗り越える一品に追加です。
人の苦労を全く分かっていない隊員たちです。↓
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