先週金曜日のダブルヘッダーのもう一件を紹介してませんでした。
こちらは、富山県・西村製作所の「エコティーPS302」といいます。前回は「ほのか」の特徴を紹介したので今日はエコティーの特徴を紹介しますね。
このストーブの最大の「売り」は、通常の温風タイプのペレットストーブでありながら、天板料理も得意とする。つまり「良いとこ取り」の欲張りのストーブなんです。
多くのペレットストーブは、燃焼ポットの真上にパイプが配置されていて、炎であぶられているパイプの中に室内の空気を潜らせて、つまり熱交換して温風を出しています。エコティーも一緒なのですが、このパイプのすぐ上に鉄板を配して、つまり天板置いたことで、薪ストーブ同様の天板料理が可能になりました。
さらにコウダが気に入ったのは、その温風の強弱のメリハリが素晴らしく。点火して早く部屋を暖めたい時は、最大にするとウルサイくらい(私が知る限り最大の風力)でファンが回ります。しかしそのファンはボリュウム次第でどうにでもコントロールでき、何とパチンと切ることも出来るのです。すると薪ストーブに近い輻射型の暖房器具に化けます。静かなんです。そのメリハリが素晴らしい。
当然前に送っていた熱量は天板に集中しますので、250度位になります。ダッチオーブンなど工夫すれば、薪ストーブ同様の天板料理が可能です。
薪ストーブは諦めても、天板で料理するのが夢だったのよ、というユーザー様多いのです。このストーブだったら叶います。
実はオーナー様。作業場で薪ストーブをお使いでした。私が何時も書いてますが、薪の大変さは身を持って感じておられます。ですので自宅改築の折は、薪ストーブは止めたのです。
でも天板でおでんとか、煮物をしたい。
ベストな選択だと思いますよ。
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