一日のストーブ工事紹介に三日目の記事だ・・・・・。
スキー場上級者コース並みの山道を如何にストーブを降ろし移動させたのか???。
私の頭の中で実は方法は二転三転した。
最初に思いついたのが「神輿」作戦。つまりパレットに横棒二本固定して「駕籠かき」
のように前後で人間が担ぐ作戦。前二人後ろ一人。ストーブ重量はパレットもふくめ120kg位なのでこれでいけそう、と思ったのだ。
で実際担ぎ棒をつけて、担いでみると・・・・・・。
上手くいかなそう・・・・・・危ないかも・・・・。
だってストーブを水平に移動しようとしたら、前の人は肩に担いで、後ろの人の持ち位置は腰より低く、となるだろう。つまり急斜面だから担ぎ棒を斜めにつけようと思った。
これも危ないのだ。つまり担ぎ始めは地面は水平。また下ろすときも水平である。また道中も傾斜が変わるので・・・道中の平均傾斜で担ぎ棒を予め傾斜をつけておく、というのは良いようで、一発勝負の作戦には向かないような気がした。誰かが躓くと一貫の終わりである。
実際棒をつけてやってみると、前の二人は担ぎ棒の外、中に二人は入れない。とすると人間は登山道の外を通ることになる。足元が怪しい。逆に後ろの一人はパレット幅60cm以上の神輿棒を一人で支えるにはちょっと力が入らないクリアランスなのだ。
考えた・・・・悩んだ・・・・・で閃いた!。
結局セレクトした方法は・・・・・。
スキー場上級者コース並なら、ソリで滑れば、ビギナーでも降りられんじゃない?ということ。
パレットを強化して(箱を丈夫にして)横倒し背面に樹脂の板を「反った」状態で固定し、箱をソリにしてしまったのだ。担ぐんじゃなく、登山道を滑らせ納品する。
濃いグレーの樹脂板が今回のソリ。所定の位置に降りて役目を終え外している図です。
その造作時の写真とったはずなのに、スマホに残ってなくて・・・・・・。↑唯一の現存イメージで想像してください。
力を加えなくても落ちていくから、私は後ろでスリングロープでブレーキを掛ける。前の二人は方向をコントロール、するだけ。
何日も考えた納入法だったが、スキーのように上手に滑って滑ってo(^_^)o、あっけなく二分くらいで玄関前まで到達。想像以上の大成功でしたね。
転がないように搬入できないか???逆に転がして納めてやれ コロンブスの卵的発想が大正解。
昨日道具のこと散々書いておいて・・・・。
使ったのは、重機のキャタが地面を傷めないように作られた樹脂板傷んだ廃棄品を再利用、スリングロープだけでした。ま、道具も大切だが、発想がもっとも重要ということでした。
お後がよろしいようで。
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