後付け薪ストーブの現地調査に来ました。
何時も書いてますが、薪ストーブの本体はどうでもよく、問題は9分9厘煙突です。
室内側の制約はあまりなさそうですが・・・・・・・。
一見RC鉄筋コンクリート構造に見えますが・・・・・・・
ハウスメーカー名を聞けば、「は・・・・・・・・・それは ちょっと厄介だなあ・・・・・」。
3階建て 1階に設置なので、まず外に出して、外壁沿いに煙突を伸ばして・・・・。
誰が見たって、途中煙突を支える支点が3箇所くらい必要だろ、と思うでしょ。
ところが現代の住宅はほとんどが通気工法といって15mm厚くらいしかない外壁の後ろ側は空洞になっている。つまり外壁だけでは、重量物の二重煙突は支えられないわけだ。
それでも木造作りならまだ、方策が考えられるんだが・・・・・・・・。
このSというハウスメーカーは、軽量鉄骨というC鋼のような鉄板で作られているので、太いスタッドボルトで梁材に固定という方法も難しい。
外壁を一部剥がして下地を作り・・・・という方法も。ここの外壁は特殊で厚いし、硬いし、取り付け方も専用金物+責任施工 なので、まともにメーカーに依頼してやるととっても高くなってしまう。
まったく別のアプローチで工法を考えることにした。
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