八鬼山 ヤキヤマというのだが、昨日書いたように険しいし、追い剥ぎも、狼もいたみたいで難所だったらしい。実際運動不足の私にもキツく。山頂まで3時間を要した。山頂直下に東屋がある園地があって、ここで長い昼飯タイムを取る。
天気は最高なんだが、流石に筋肉痛が・・・・・・・・。
九鬼水軍で有名な九鬼の港が見下ろせる気持ちの良い広場で、長めというか昼寝タイムも加えた昼休みの後の下山を開始する。
次の集落「三木里」についたのは16時近かった。
とっても綺麗な海岸で、ここに泊まってもよかったのだが・・・・・何分60kmの行程である。日の入りまですこしでも稼ごうと、次の峠、三木峠に向かう。
実は今朝は馬越峠で、「毎日(おそらく)鍛えている」老人数人とすれ違ったが、それ以降この山でも軽装の地元若者風のハイカー一人に会っただけで、古道散策の御仁とは一人も会っていないのだ。
コロナ対策で接触不可という意味では、これほどの場所はない「出かけるな、ステイホーム」という指導とは真逆であるが、所詮山とはそういう処である。
でも私にはそれまた「真逆」感覚で、熊野三山(社)とは離れているとはいえ、コロナ対策が呼びかけられているとは言え、ゴールデンウイークに、ここで誰も会わないとは・・・・・・正直びっくりしました。
三木峠について、時刻は17時半。もう限界である。今日の走行時間は何と13時間(途中昼寝もあったけど・・・(^_^;)。
本来還暦でこんなことしてはいけないのだ、きっとしっぺ返しがくる、と思いながら今日のコース21kmって私史上新記録じゃね。が、しかし・・・・三日間で60km歩くには最低限のペースだよな。なんてうつろに思いながら夕飯を作るのであった。
本日の幕営地。古道隣接の展望台だが、今日は一人にしか出会ってないくらいでこの時間なので失礼ながら独占。
↓本日の夕食
レトルトカレー(神田・ボンディー仕様)・インスタント味噌汁・炊きたて飯 +ツマミ少々+水割り
飯は1合焚いて明朝食用に半分残す。朝はもずくスープと一緒に煮込んで雑炊とする。昼はインスタントラーメン というのがテント泊縦走の食事パターン。
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