前にも記事にしましたが、神社前の御神木・ケヤキの大木が、お隣の社務所 兼 公民館の玄関タイルを押し上げている「改修工事」完了しました。
ビフォア。よく見ると玄関扉側に勾配がついてます。雨水が玄関内部まで入り込んでました。↓
改装プランとしては、根っこの成長により玄関タイルのベースコンクリートが押し上げられている。だからベースを小さくして根っこから離すべし。新設ベースも、一体でコンクリート化せず、地下の根っこが動けば、分かるように、独立型のブロックベースに置き換える、そうすれば、また根っこが成長するまで10年くらい稼げるでしょう、というのが私の処方箋、というか改装プランニングです。
ま、これしかないのです。が公民館ということで役員その他、了解をとるのに時間かかりましたが、施工し完了です。
↑まず柱を吊ります。
玉ぐし奉納の図。↑
工事自体の難易度は高くありませんが・・・・・・問題は開腹後。
想定上に根っこが太くなって居れば・・・・・・・・・斧、鉈、チェンソー 等で削ることも覚悟の上でした。
当然「御神木を痛めるなんて もってのほか」という地域住民の声があるのも了解です。
しかし前にも書きましたが、これを遠慮していては仕事が充分に出来ない可能性高く。
「はい、傷めずにやってみましょう」というのは、半分以上「未必の故意」でして・・・・。罰があたるのを覚悟で工事に望みます。密かに削るのは私だ・・・・!!!。
神社に玉串を上げ、作業名を報告してお伺いを立ててます。「熊野の神様、コウダが切ってもお許しを」ということです。
で、実態 ↓ 大きな根っこは確かに先端部でタイルベースコンクリートを押していましたが、その内部は細かな根っこで済みました。
鉈も斧も使わずに済みました。
それで神様がお許しになるか・・・・????わかりませんが (^_^;)。
これが↑ 乾式テラス用ブロック
仕上がりはこんな感じ。
見た目より、根っこ対策の機能優先ですが。結構カッコ良いでしょ。
柱の前方数十センチ前に根っこが伸びているのがわかります。これが主原因でした。
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