日曜日に長野で稲刈り。そして翌日早朝から百名山登山。降りたらその足で輸入ストーブ問屋へストーブの下見に・・・・・・。
と相変わらず、合理的に動こう・・・・・・一粒で二度3度美味しい 路線です。
前に記事に書きましたが。私も自宅で使用するハーツストーン社のラインナップが、米国での排ガス規制の影響で殆ど触媒付きになる、というビックマイナーチェンジが敢行されまして、国内在庫もほとんどが入れ替わろうとしています。
それで変わった構造やメンテナンス方、そして何よりセールスポイントなど、現機を自分の目で確かめておこう、という業務上の動機であります。
立科村から、ストーブ問屋の長野総商さんがある御代田町(軽井沢の隣町)は近くて車で数十分でした。
当たり前ですが、目移りするほど一杯のストーブが並んでおります。とても全部紹介できませんが。
排気近くに位置する触媒が見えます↓
コウダの一押し だけ紹介しておきましょう。
ハーツストーンの親会社スペインのヘルゴン社のE-30シリーズは、デザイン一緒でS.M.Lと3サイズ揃っており、窓が大きく、燃焼室も広く、天板も熱くなり、またチューブタイプの二次燃焼ではないので、炎の出方が自然の焚き火に近い、加えて価格も安い・・・・・ということでコウダお薦めのストーブなんです。
このE-30が、同じ躯体を使ってハーツストーンブランドでも販売されました。ただしこちらは触媒付き、プラスなんと!!!炉内5面がソープストーンで覆われている二重構造!!!。
つまりヘルゴンブランドに比して高級版という位置づけみたいです。
薪がきれいに燃え、暖かさが長く続く最強の組み合わせ!!!だと思います。
ヘルゴン社「E-30 Mサイズ」 385000円 が ハーツストーンブランドだと 「GREEN MOUNTAIN 60ハイブリッド」 520000円 となる。135000円の価格差 大きいようにも見えるけど、先に述べた構造により、薪の節約になることは間違いないし、蓄熱性も高く快適性もアップしていることを考えると「安い」価格差かもしれない。 因みにこれは弟分のGM40 ↓
外と見比べれば、日本でなぜか人気が高いV社のEN はライバルの立ち位置だとおもうけど、ハーツストーンの方が安い。触媒が倍以上長寿命だ、と謳われていることもあり・・・・・・。トップローディング以外は、GREEN MOUNTAIN 60 の方が高得点のような気がするがどうだろう???ね。
私は文句なしにGM60 買うな。
というわけで上代50万円台のストーブを検討している人には、一押しです。
見ての通り5面ともソープストーンが奢られています。
最近ソープストーンが外板に貼り付けらているストーブも増えてきました。見た目が高級だ、そして蓄熱性も増す、という意味はあります。が、ソープストーンの実力はそれだけじゃないんです。燃焼室内を高温に維持し、薪を完全に燃やすというための内部使用なんです。この素材の特徴をわかったメーカーだからこそ地味ですが、意味のある使われ方をしています。
この使い方の意味は、ストーブ屋でさえ、わかっていない人が多く・・・・ハーツストーン社のストーブを入れたいが、相対しているストーブ屋が違う機種を勧める、という相談が時々メールで送られてきます。
私は全国を商圏としてませんから付けにいきません。がそうした困ったことがあれば、連絡してください。
付けにはいきませんが、次善の方法をアドバイスします。
ヨツールやバーモント社に比べて日本では認知度がイマイチですが。プロダクト的には全く遜色なく、優れている点も多いです。ご検討下さい。
ランキングポイントアップのため記事が参考になったなら、テラ銭代わりに下のバナーをクリックしてくださいませ。毎度のご協力お願いします。
コメント