今日は午後からお客様が自宅へ。
新築の際導入する薪ストーブを物色中とか。
ヘリテイジに興味があるそうで県内これを焚いているストーブ屋さんって??確かになさそう。
でストーブ仲間から紹介されてやってきた。
薪ストーブって、カッコも大事だけど・・・もっと大切なのが、ライフスタイルとのマッチング。例えば、速攻性能なら鋼板タイプかもしれない。しかし蓄熱性が高いソープストーン製だと朝まで余熱が続くとか、朝もう一度焚きつけると帰宅時にも部屋が暖かい、とか。そうしたストーブの持つ性能・個性とライフスタイルと合わせることも大切な要件となる。
中々好印象を持って頂いたようで、ヘリテイジ仲間が増えるかもしれないですね。
コメント
はじめまして。
ヘリテイジかっこいいですね!
壁から大分ストーブまで近いように見えますがなにかコツみたいなのあるんですか?
近ければ近いほうがうちは狭いので助かります。
> yut*ri_*ri*eさん
薪ストーブは各社特徴があり、触媒を後方に付けたものなどは背面が高温になります。ですので機種ごとに遮熱壁との離隔材質など考慮したほうが良い。 当家の遮熱壁はどんなストーブを入れても良いように強固に作ってあります。高さは2.7m芯は12cm重量ブロックで石材を貼り付けてありますので厚みは15cm位あります。煙突が近く見えますが、ガツンと焚き続けて表面温度は100度ちょっとになります。裏側は40度以上になりません。この壁内部はブロックの空洞を利用して外気の通路にする工夫もしています。
もし狭い部屋で設置場所に悩んでおられるのなら、ちょっとした工事になってしまいますが。後ろの壁を壊してレンガ・ブロック等を組み込んでしまう、遮熱壁を追加するのでなく壁そのものを耐火構造にしてしまうという荒業もやれなくはないですよ。
そこまでは?という方はスチール製のスリムな遮熱壁があります。後方が熱くならないタイプでしたら充分役に立つ製品ですよ。
> yut*ri_*ri*eさん
ウチでは煙突を背面出しにしていますが、通常の上方から抜けばもっと本体は壁に寄せられます。またソープストーンのストーブは表面温度が高くならないのでスチールの遮熱板で行けると思いますよ。
詳しい説明ありがとうございま~す!
しっかり安全と使いやすさが考えられているんですね!!