奥行26cmのストーブMICRON アトリエに設置

STOVE
 本日のご紹介のペレットストーブ。エデルカミン社の「MICRON」は奥行き方向、いわゆる厚みが26cmしかありません。デメリットは燃料の投入口が小さいため、入れづらいこと、それと灰受けの容積も小さめなので掃除の回数も増えます・・・・・しかし暖房能力などは一般の大きさのストーブと遜色ないのが「売り」です。このストーブを選ぶ方は、「省スペースに納めたい」「モダンな部屋に合うデザインが好き」という方が多いです。
 本日の施工先は、今の二つの要件にピタリ、というかこれしかないでしょう、という嫁ぎ先でした。

 設置部屋はアトリエ。そうですご主人は油絵をお描きになるんですね作業スペースも必要だし、描いた絵を置くところも居る、なるべくコンパクトに、加えて好きなことをして過ごす部屋ですからカッコ良く部屋に納めたい・・・・・・・。


 これしかないでしょう「MICRON」 ログハウス風に板張りされた壁は、赤茶系に塗られておりまして、床もオーク系の濃い木目。この空間にボルドーレッドのストーブが違和感なく組み込まれました。

 このボルドーカラーの外板。塗装ではなく、陶板で出来ているんです(取り付ける方は割れやしないか、と緊張させられるストーブ)。焼き物しか出せない深みのあるワインレッドがアトリエに映えます。そして炎。暖炉のようだね、と言っていただきました。

 

 ご主人の描く油絵の風景画がまた素晴らしく。特に山が好きな私ですから、欲しい絵が沢山並んでおり、垂涎ものばかり・・・・・・・。
 私絵心が全く無いので驚くばかりですが。冬の湖を描くのにも、木に積もった雪、水面の氷雪、そして空の雪雲。同じ白なのに、描き分ける才能に関心して帰ってきた次第。
 厚みが26cmスペースをとらない形と、イタリア製ならではのデザイン性。



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