20数本ものビデオ・ライブラリーが来ることを予測しなかったわけではない。
逆に予測したからこそ、それが一番大変だからこそ、おかあちゃん達に、自分のや預かってきたテープを観て、使える場面とボツ をフルイにかけて持ってきて欲しい、と二度も念を押したのだ。
そうすれば、私は無駄な場面を観ずにすみ、私の想像とすれば、凡そ3分の1位に絞られている、はず!。と思っていたのだ。・・・・しかし・・・・・。
あるものはまったく忘れているのか、メモの一つもなく、テープだけ届いた。もう一人は、確かにメモが添付してあり、さすが、わかっているジャン、良し良し、と思った。 のだが・・・・。
よく見ると、場面の説明など書かれているのだが・・・・・・・。
言葉の説明だけで、それが一体どの場面なのか、結局全部見なければ、わからず・・・・・。メモと場面を照合するために、かえって時間がかかり・・・・・途中で読むのをやめた。(使える部分のテープカウンターの数字を入れといてもらえばよかったんだけど・・・・・・。そうした指示を出さなかった自分のせいである)
テープを全部見るのだけは勘弁して欲しい、ということを唯一の条件で引き受けたのだが・・・結局全部見るハメになった・・・・・・。
夜中までかけて、再生していたのは、初日まで。これでは一ヶ月以上費やしそうで、性格的に無理!!と判断し以降は殆どが「早送り」。
早送り、なら早くすむ、と思ってはいけない。
「使えそう」と思ったら、止まって、戻って、再生。使えそうなら、切り取るカウンター数字間をメモする。
こうして1日2-3本一週間見続けて、一回目のフルイをかけて映像を絞ったのだった。
これで山は越えたかな、とその時は思った。
テープの使える箇所をダビングして、早く返却してしまい、あとはゆっくり編集作業・・・・のはずだった。
1本すんで、2本目をコピー終えたところで気が付いた。
まだまだデータが大きすぎて、PCのハードディスクには納まりきれない!!!!!。
結局残した映像をまた見返して、二度目のフルイをかけることになった。
二度の取捨選択作業の末、ギリギリ ハードディスクに収めて、データを見ると、10時間オーバー。これを3時間30分程度に編集することって可能だろうか?????。
思った以上のワークになり、日数は過ぎていく、子供たちは中学校の入学式が済み登校しはじめている。
私の中に焦燥感が支配していったのだ。 つづく。
コメント
わわわ(__;)
お母さんたちも気が利かないものですね…。