金曜日の失敗を記事に書きましたが。それを引き摺っている間もなく土曜日から長野県出張です。
懇意にしている長野県のストーブ施工業兼輸入商社さんの「エコレットカンパニー」さんへ行ってきます。
一番の目的は、ペレットストーブって日本で買える製品の99%が電動なんですが。今回無電源稼動のペレットストーブやグリルが試験輸入された、と聞いてそれを見に行きたかったこと。
と打診すれば、この週末土曜日、地元の建設会社でイベントがあり、そうしたものの展示もするし、ピザも販売する!という。
ピザ焼きのデモンストレーションは何年もやってますが・・・実は私下焼きした生地での販売。生生地ではやっていないのです。この機会だからそうした生生地の扱いピザ焼きも会得しに行こう、と何時もの一石二鳥路線でした。
金曜日午後。破損した水道管の漏水も何とか止まり。┐(´д`)┌と会社に戻ると。彼の地からメールが・・・・
「コロナウイルス再拡大に付き、明日のイベントは県外在住者の出入りを禁止する!!!!」という主催者の判断でして・・・・・(^_^;)。
てなことで、ピザ作りの講習は×になってしまったのです。少々ショック。
それでも仲間が会社倉庫で試験輸入のストーブ等のデモをしてくれる、ということなのでお昼前を目処に長野にむかいました。
エコレットさんの倉庫には、無電源のペレットストーブが2台。パティオなんて言われてますが、野外用のペレット暖房器具1台。そしてペレットグリルが一台置かれてました。日本では業界人でもほとんど見たことがない構造のものばかりでしょう。
煙突のその他の備品の関係で全てが点火できるわけでなかったのですが・・・。それでも2機種くらいデモしていただきました。
結論として「全く新鮮な驚き!!!」でした。
電気を使うのは理由があるわけで、使わないから同じパフォーマンスにはなりませんが、少なくても相当なネガが打ち消されており、プラス ファンを使わないので、音が静かで、なおかつ炎が自然な形で燃え上がる、という既存ストーブにない利点もあり・・・・・・・。
うーーーーーーーん コウダは唸り・・・・腕を組み直すのですよ。
これは販売リストに加える価値があるかも・・・・・・・・????。
試験輸入なのでまだ扱いが決定したわけではありませんが・・・・・並べられた4台のうち2台は相当可能性がある、と私は判断したのです。
↓これがイタリア製無電源で稼働するペレットストーブ。電気部品や操作盤もないこともあり、比較的安価に提供できそうな雰囲気。
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強制排気ファンがない、ということは薪ストーブ同様煙突のドラフトの力で燃えるわけで、今日は煙突を準備できていないので点火はできず。
もう一つ可能性が高いと思われた「パティオ」と呼ばれる野外用暖房器具。LPガス燃料のものは野外レストラン等でよく見かけるが、これはペレット燃料。
薪ストーブを凌駕する素晴らしい炎で・・・・・・正直びっくり感動した。ガス製を使っている人がこの炎をみたら、その多くの人が切り替えるに違いない、と思った程の素晴らしさ。
可能性あり!!!!です。
いやあ、脱化石燃料にハンドルを切った欧州では、次から次とこうしたバイオマスグッツが開発されています。ますます日本は後進国になっていく。小泉大臣にはこうした実情を見て欲しいね。
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