仕上げはウニ丼

LIFE

今回の旅の予定は3泊4日。目的は利尻富士登頂と、島料理。

天気の具合もあるので、予備日というのを見込んでいるんだが二日目がピーカンと想定外のキッチンカーのお陰で、二日目まで大凡の目的は達成!!!!。残り何して過ごそうか??????。帰りの飛行機も予約済みなので日程の変更はできない。

あとはウニ丼位なのだよ。

 

それで3日目朝はゆっくりキャンプ場を引き払い、港へ歩いて向かう。

来る時は飛行機を使っているが、この便はANAが用意している夏だけの季節運行便。夏以外はローカルなコミューター便しか運行していない。つまり主交通は稚内を結ぶフェリーだから、食堂、土産物屋もふくめて観光客向けのインフォメーションとハブ機能は港に集中している。3日目の目的は、ここでレンタカーを借り島内一周をして、昼飯はウニ丼などを頂こうという魂胆。

 

しかし、北国の離島、キャパが少なく・・・・・・・。行けば、もう一台大型車しか残っていませんと言われる。大型車って=高い というイメージなのだが。

内容を聞けば1600ccクラスのインプレッサだった。勿論1300ccクラスより大型なのだが金額的には2000円少々の負担増。

2000円をケチってはいけないのだ、タコ社長とはいえ・・・・。

即決で、北国離島の一周の旅に出る。

 

このパターンは2年前の屋久島も同様。屋久島が島内それなりに見所や、訪れる場所・めし処があったのに対して・・・。

悲しいことに利尻島はその意味厳しい。魅力的な観光地に乏しいのだ。

それでも漁民が運営する直売所やら訪れ土産を買ったりして、いよいよ昼時。

島を南回りにほぼ4分の3周して、隣町の沓形に入った。鴛泊と二分する街で、飲食店もそれなり、らしい。ネットで調べた店に行ってみる。

 

構えは立派。暖簾を押すと、女将が

「ウチウニ丼専門なんですが・・・・良いですか???」

「良いです」

が、客室にはテーブル一脚と椅子4脚しかなく・・・・・・隠れ家レストランの雰囲気・・・・・・・。

客は私だけ・・・・・・・・。

なんか

宮沢賢治の世界に入り込んだイメージ・・・・・・・・・。

ウニ丼の相場は理解していた。産地の現地で食べても・・・・最低4000円。

 

35年前貧乏旅行の学生には、きっと食べることはなかったことだろう・・・・・しかし現在タコ社長とはいえ、これを奮発せずして利尻に行った意味なし!!!!!。

大枚をきって昼飯とするであった。

まいう・・・・。

海なし県の栃木のスーパーでもウニは売っているけど・・・やはり鮮度が違う。

しかし・・・・・貧乏性のコウダは、港に戻ってきても、漁協の直売所で、さらに生うにを買い、一献を重ねるのであった。

ところで「痛風」はどうなんでしょうね????ウニは????。(^_^;)。

そんなこんなで、利尻での3日目が過ぎていくのです。

 

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