凍害 南方の業者には気をつけよう

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先日、防凍材の注意点について書いたけど。
そうした薬剤どころか、凍害について全く配慮の無い外構工事屋もいるから気をつけよう。
「凍結深度」というのがある。簡単に言うと、その土地が地下どの位の深さまで凍るか、という目安で。
同じ日光市でも、旧今市と奥日光では全く違う。奥日光では、北海道並みである。
 
旧今市の平地では、約30cmであり、そのため、住宅はもちろんだが、エクステリア関連もその深さより深く下地砕石を伏せなければならない。
栃木県は南北で温度差が大きい。宇都宮・小山辺りだと、最低気温は4.5度違う。
 それで南方から来た業者が施工すると・・・・:当然事故が起こりやすい。
 
 自分の周りの慣習のまま施工してしまう。
 
 またハウスメーカーの下請け業者さんは、厳しいコストカットに遭っていることが多い・・・・・。
 深く根掘りをするということは、それだけ残土が出るから処分の費用や手間がかかるし、下地砕石やコンクリートも余計にかかる。
 それで事故は起こる。
 
 工事が始まる前に業者にまず聞こう
「凍結深度は何センチ見てますか?」
 即答できなかったり、浅い数値を言われたら、その業者には任せない方が良いと思う。

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凍害で4cm位持ちあげられている

アスファルトはマンホールの蓋の遥か上まで来てしまった。

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