1ヘクタール、ってイメージできる方どれだけいらっしゃるだろうか?。
尺貫法でいえば、約1町歩、10反歩 約3000坪である。野球のグランドが約2000坪だから野球場の1.5倍。広めの学校の校庭くらい。
その1ヘクタールの農地を借り受けた。正確にいえば、耕作されていない草地!を3000坪。
酔狂な、恐れをしらない行為 と思った方もいるだろうね。
場所は、我が家に隣接する、常連さんならお馴染の土地である。
ここをトラクターで土を起こし、草を払い、先週末にソバの種を撒いた。
先週の土曜日。コウダと知り合いだ、という不憫な理由で声を掛けられた3人の知人たちは、気の毒なことにやったこともない種まきをいきなり3000坪もやらされる羽目になった。
炎天下の農作業は熾烈だ。
二人が残った草をむしり、二人が交代で、手押しの種まき機で撒いていく。単純だが、要領えるのもそう簡単でなく4時間かかって6割しか終わらなかった。
残りは一人で明日やるから、それでも終わらなくても平日朝やるから大丈夫、「御苦労さま」と言って労をねぎらったのだが・・・・。
コウダが一人で出来るわけない、と思われたのか。3人のサムライ達は、私のいない所で、明日日曜日6時30分集合な、と決めていた。
コウダは、何とも素晴らしい友人たちに支えられて幸せ者である。
本当に感謝してます。
日曜日、要領を得た4人は、朝方の気温が低かったこともあって、前日よりはるかにピッチが上がり、2時間余ですべて、播き終えた。
家庭菜園の野菜なら、ダメだったか、で済むが。これだけの汗をかき苦労したからには、どうにか収穫まで行きたいものである。
写真は手押しの種まき機「ごんべえ」。手押しなら楽、と思うなかれ相当身体に堪えます。
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