先日の母の日のこと。
娘が「今日母の日だよお父さん」という。
カーネーションでも買いに行こうよ、ということなのだ。
それではと花屋に連れだって出掛ける。
娘が品定めをしている間に、何気に店内を見ていると、「マリーゴールド」が一鉢70円。と在庫処分のように表の土間に無造作に並べられている。
「あ!これが良いんじゃない、安いし」
「・・・・・・」
娘は眉間にしわを寄せて、引いていた「この親父ならやりかねない」という顔だった。
「冗談冗談」と言いながら4鉢、280円を購入した。
勿論、本命の鉢植えを持つ娘に先だって、これは私からといって女房に手渡す。
「あら、ありがとう。マリーゴールドって貴方らしいわ」と来た。
こうでなくては夫婦は21年もやってられないのだ。
店頭でマリーゴールドを見て思い出したことがあった。
数ヶ月前。とある先輩宅で雑談中に、野菜作りの話題になった。先方の奥様が昨夏トマトの根元にマリーゴールドを植えたら病虫害にやられずに収穫が進んだ、という。
それを思い出し、実践してみることにした。
雨に弱いトマトは雨よけを掛けるのが通常だが・・・その方は、病気が出ても伝染しないように個々のトマトを一本立ちにして離して植えたという。
一本ごとに雨よけは掛けていられないが・・・・・・。とにかくマリーゴールドは植えてみることにした。
なにせトマトは、何時も途中で枯れてしまい、せいぜい3段目くらいまでしか収穫にいたらないのだ。
4月に植えた野菜が収穫されてきています。
大根と小松菜の間引き菜。そしてサンチェのようなレタス。葉を欠いてもすぐにまた出てきて、非常にお得です、このレタス。
コメント
おお~っ!立派に育ってますね。
天候不順で遅霜の心配とかいろいろありましたが、苦労の甲斐がありましたね。
新鮮健康野菜のおかげで家族全員今日もお元気なご様子、良かったです。
今年の異様な寒さには気を揉みましたが、まだまだ道中半ばです。
先日も、インゲンと枝豆の発芽率の悪さにまた撒きなおしました。
寒さのせいなのか、はたまたカラスに食われたのか・・・・全部が上手く行くことなどないのではないか、と思ってしまいますよ。