休日はほとんどないのだけど・・・盆暮れ・GW・そして10月の連休は完全にオフにしている。そして10月は必ず秋山というのが恒例。それでイキナリは山登れないから、というわけで今頃になると、ジョギングしたりしてるのだけど。先週は日光連山赤薙山にも行ったりして足慣らしをしている。今日は南平山というあまり知られていないけど平家の落武者の埋蔵金伝説がある山が標高1000m位で手頃だったので初めて出かけてみた。
朝早く、こうしたあまりハイカーが行かない山に行くのは注意が必要だ。数年前にも、近所の鶏鳴山に行った時も、鹿・カモシカそして子連れの猪に遭遇している。それも数メーターの距離でバッティングしてしまい肝を冷やした。
だから今回も用心はしていたのだ。しかし南平山は、びっくりするくらい下草がなく、最初から最後まで見通しが良い山だった。
登り1時間半で良い運動。下山は7時30分ともうだいぶ日が高くなっていたこともあって、全く警戒心は無くなっていた。途中天然椎茸を見つけたりしてルンルン気分だったのだ。
全体の三分の一位降りたとき、すぐ近くで枝がバキバキと折れる音が、した。見通し良いのだが、全く何処だかわからない???音は激しくなっていって・・ちょっと恐怖心が・・・・とその音は15mくらい離れた頭上の木の上からだった。黒い物体が木から降りてくる「あっ!クマだ」
さらにその上には二頭いた。これは・・・・逃げるようでしょう・・・。
後ずさりしながら逃げる。3頭は次々木から降りてきて反対方向に、こちらも逃げていった。その時の写真が↓ なわけないでしょう。カメラなど出す余裕は無し、図々しいコウダも流石にちょっとビビった。というわけで、人気のない山に行く時は気をつけましょう、という顛末でした。
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