鬼がでるか、蛇が出るか・・・・のリフォーム工事

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 何度も書いてますが・・・・特に「リフォーム」関連の記事に多いかな?。

 
 「開けて びっくり 玉手箱!!!!!」という事象のこと・・・・。時には「埋蔵金」と称し、時には「幽霊」と称し、はたまた鬼か蛇か・・・・・。何と言いましょうか・・・・・・「招かざる珍客」ですね。今日も遭遇してしまいました。
 
 大抵の場合「かかってこいや!!!」と、気持ち的には、工事貫徹のため、打ち倒し進軍するしかないんですが・・・・・。問題はその分の経費を見ていなかった・・・・・という経営的な問題は残ります。
 
 今回は・・・・珍しく・・・・見積書には計上してませんが・・・・・「ここが怪しい、追加作業になるかもしれない」、と予防線を張ることができましたので、経費的な痛手は少ないと思いますが。
 
 出てしまいました「ネガ」。
 
 昨日の記事で、大谷石塀の撤去に入った事書きました。この現場、塀と物置の建家がくっついて造作されたたんです。厳密には、数センチのクリアランス。そしてその隙間には落ち葉等が入らないようにモルタルが塗りつけられていました。
 
 ここで名探偵コナンばりの推理が必要なんです。こんなクリアランスでは足元の基礎付近が怪しいし、おそらく物置の外壁は美装されていないだろう・・・・と。
 
 果たして・・・コウダの推理は見事に的中してしまい。外柵ギリギリに積み込んだ物置の外壁は全く仕上げられておらす、壁が無くなり目地からモルタルがはみ出している壁が現しになり・・・・・・これはフェンスというよりも、左官補修塗り作業が必要でした。

 

 また大谷石塀の一段目は、物置の基礎の型枠として使われており、もう基礎と一体化して簡単に外せるものではありませんでした。例え外したとしても、物置のベース下が現しになる恐れもあり、撤去がかえって物置傾きのネガを生む恐れが・・・・。

 

 最悪想定通りの展開でして・・・・・・。そうした恐れを感じてましたので、その後の行程での受注していたフェンス等は未発注のままでした。それで損害はほとんどありません。

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