テレビはほとんど見ないことと、田舎に住んでいることで、トレンドに乗り遅れないように、とは注意している。時流の波の上に乗る、というよりも、時流を知っていないと、外構でもリフォームでも、ストーブでも「流行り」とかブームとかトレンドとか・・・・あり。顧客の志向が理解不能(トンチンカン親父)になることが怖いのだよ。
しかし今回は完全に乗り遅れました。先週新潟までストーブイベントに出かけたのも・・・実は浦島太郎化を感じたからなんだ。
事の始まりは昨年の秋頃から。特別宣伝もしていないのに「キャンプ用の薪ありますか?」という来客が増えてきた。?????真冬も含めて月に4,5組来るので。聞いてみると・・・・。Google関連のネット情報に載っているらしい。
売上からすると高額でないが、売れるものは売るのが商人である。
↓のようなみかん箱クラスに二年乾燥薪を10kg詰めて1,000円で販売している。
リピーターさんも増えてきて「着火も早く火持ちが良くて」良い薪ですね。と褒められる。
そりゃ二年乾燥の堅木オンリーの上物だからな。ホームセンターを覗くと同じくらいの容積の杉薪がやはり1000円近くで売られていた。あれと比較すると倍くらいの価値はあるわなあ・・・・・。って在庫を慌てて作りたすの図↓。
しかし私往年のベテランキャンパーですが、キャンプ場って裸火禁止だろ、調理はともかく焚き火って出来るの?????。と思っていたら。
これ。浦島化していたみたいです。
今やパーソナルな「焚き火台」なるものが流行っているらしい。
今日は雨なので、宇都宮のアウトドアショップまで出かけてみた。
するとどうだ。卓上タイプから、直径50cmある大型のもの、また4人で囲んでツル鍋料理ができるものまで、大小様々な「焚き火台」が並んでいた (°д°)。
「来客に薪を分ける」だけでない・・・・・商売上何かもう少し絡みたい気持ちになってきた。
コメント
キャンプ、流行っているようですよ。書店のアウトドア関連の書籍売り場にはキャンプ関連の雑誌やムックがたくさん並んでいるし、冬キャンプの焚き火が人気みたいですよ。TVではBS日テレで「極上!三ッ星キャンプ」という番組が昨秋から放送中です。http://www.bs4.jp/mitsuboshicamp/
Google関連のネット情報って、これかな?
https://bit.ly/2vtzjK5
> 911gekkoさん
Googleマップの情報はとりあえずストリートビューのサービスは申し込んだんだが。それ以外はコンテンツまったく作ってなくて・・・・・今回薪の写真はアップしてみたけど・・・。この情報だけで薪を買いに来るとは思えず・・・・疑問です。
それにしても私山屋ですから、雪山や、真冬でもテント泊してますが。そんな常人離れしたことを、一般人がやるようになるとは・・・・何を好んで真冬にテントに寝るか????という感じですが。
>何を好んで真冬にテントに寝るか????という感じですが。
思うに、「非日常」と「癒し」じゃないですかね。
一般のキャンパーがキャンプを楽しむ場所は整備されたキャンプ場だろうし、
夏では焚き火は暑いから、火を楽しむならやっぱり夏以外の季節と言うことなんじゃないのかな。炎のゆらぎ、いわゆる「1/fのゆらぎ」で癒されたい。と。
テントの中で使う薪ストーブというのがあることも最近知りました。
> 911gekkoさん
日本二周位キャンプで回ったこともありますが・・・・。コウダの感性は特別でなく、現在多くの方に認知されているアウトドアライフなんだと思って良さそうですね。
それにしても・・・・テント中でストーブを焚く、焚ける・・・とは。少々呆気に感じますね。