さて肝心のそば である。
県内ばかりでなく他県からも出店されていて、さて何処の店のものを食べようかと目移りしてしまう。
結局3軒ハシゴする事になるのだが、まず目に止まったのが「ミャンマー高原そば」
これは看板からしてインパクトあるね。
そばは、もり に限る。と思っているが、こちらは、冷やし付け汁に浸って出てきた。
一口頂いて。うーーん 唸ったね。美味い。
そしてちょっと後悔したね。これ以上の蕎麦はそうそうないだろう。美味いものを最初に食ってしまって、後味が悪くなるのでは・・・・。
(実際その危惧は当ってしまうのだが・・)
それで食している途中で渡されたパンフレットを読むと、看板の意味が理解できた。
ミャンマーの高地で作られたそばの実。これは麻薬のアヘンを作らずにすむように、代わりの換金作物として作付けされたものである。
安定的な出荷先・消費を確保するために、買い付けるNPO、それを原料に蕎麦を打っているグループがあり、そちらの出店であったのだ。
こちらはプロではなくて、「さいたま蕎麦打ち倶楽部」さんの打ち手の参加。
蕎麦も抜群に美味かったけれど、それにも増して。
こうした社会的な意味のある活動に接することができて、大きな収穫でした。
コメント
日光といえば蕎麦&湯葉&線香・・・あ、線香だけ韻を踏んでないな~・・・。
しかし、広島にそんな美味い(らしい)蕎麦があったとは存じませんでした。どーも蕎麦、美味いのに当たりませんね~。うどん文化圏だからかな?
灯台下暗しとはこのことですね。
小生、ただ今ミャンマーで採集されたデム(新発見続々!)を見て西宮から帰ってきたところです。