先週末から3日にかけて「日光そば祭り」が開催されていた。
これは先代の市長が、そばを町興しに推奨したことで、多くの蕎麦屋が誕生した。それを受けて旧今市市時代に始まったのだが、まだ十数年前のことだった。
しかし年々来客が増え、今では旧今市市エリアで最大の集客数を誇るイベントに成長してしまった。
渋滞とか、並ぶ、ということが大嫌いな私は、その人出の凄さをうわさで聞くにつれ、つい足が遠のいていたのだ。
それでも向学のためにも、行って見ねば、と最終日の3日に女房と連れ立って出かけてみたのだ。
10時に出発。地元だから抜け道を使って、会場より3番目位遠い駐車場を目指したのだ。そこから400mも歩けばよいと。
しかし甘かった。もうすでに満車。結局2kmも離れた河川敷の臨時駐車場に。もうそこも数百台が止められていた。
4日間のイベントの最終日というのは、空くものだが・・・・・(実際日曜日に比べて少なかったらしい。それでもこの人出の多さは・・・・・)出かけてきたことを後悔し始めていた。
それでもここからは、おそらく6台くらいの大型シャトルバスが往復しているようで、10分ほど行列しただけで、会場に到着することが出来た。
そば祭り、ではあったが「地域産業振興展」みたいな側面もあり、地域の物産や食品を作っているメーカーやお店・商社が出店を出している。その他農業者や地域のグループなどの出店もあり、なるほど何処の店も行列が出来ている。
広島に「達磨」という有名店主・高橋名人と言う方居られるようで、何年か前から、そば祭りのポスターにも登場する位の達人らしい。
祭りの会場は二箇所に分かれているのだが、達磨さんブースだけは、別格のようで。
そば店の出店ブースでなく、一軒だけ本会場のステージ脇に設けられている。
他の蕎麦屋は、店先に並べば良いのだが。こちらの店だけは、まず整理券をゲットしなければ、食券を購入することが出来ない仕組みになっていた。
全国名だたる名店やそば道場 が集まっているわけだが。別格扱いのようです。
そんなそばは、一度は食してみたいという願望はあるのだが。次の整理券は何時になるかわからないので、今回はパス。別の店を試してみることにする。
それにしても、「達磨」高橋名人は、全国的に回られるようで、巨大なキャンピングカーが横付けされている。
欧州で人気あるオートバイレースGPグランプリは、週末ごとに隣の国へ転戦するので、モーターホームと言う巨大なキャンピングカーでライダーたちは移動する。
そんなモーターホームを連想してしまうような、真っ赤にペイントされた「達磨号」。
これを見ただけで、この蕎麦屋の凄さを感じました。
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