昨日は欧州国に抗したので、今日は幕府側を切ることにする。
前に当社がペレットストーブを納入した東京幕府内環境省日光事務所から、問い合わせがあった。ペレットストーブは、ホワイトペレットや全木ペレットが燃料として使われるが、自分の処のストーブはホワイトを全木に替えて問題ないか?と。
ペレット燃料の「質」というのはそうした大きなカテゴリーだけでは判断はできない。材料の樹種や圧縮強度・カロリー・煤の量など「質」を決めるファクターは単純でないからだ。もちろんストーブ側のセッティングにも寄るわけで・・・・・・燃えないなど酷いトラブルは起こらないと思うが、燃焼具合が違ってくるのは間違いない。替える燃料を試しに仕入れて燃やしてモニターするのが間違いないとアドバイスした。場合によってはマイコンのセッティング変更などの対策が必要になる場合もある。
と次の日。その環境省の上部部署から再び電話が入る。同じ話の続きかと思ったら・・・・・・少々違っていた。
管轄する出先機関で使うペレット燃料は、一括して入札で納入業者を選定してきたが、今年は3回やって入札不調。つまり納入業者が決まらなかったそうである。
それで随意契約で納入業者を決める、というか見つけているらしい。(それで昨年までの燃料と違うことが予想されるので昨日の質問になったわけだ・・ガテン!)
当市の入札だと、こうして入札不調の場合は、その入札で一番安く応札した業者と「幾らならやってもらえるのでしょうか?」と個別交渉になり、随意契約をすすめるわけだけど・・・・国の制度はどうなっているのか体験がないのでわからない。
そうした燃料の仕入れ先に困っている話になり・・・・・勢い「コウダさんの処でデリバリーは可能か?」と思ってもみない打診を受けた。
燃料メーカーでもないし、それほどの量を流通しているわけでもないスタッフも極小なので、当社として通常は「無理」だろう、「無理だと思うよ」。
でも、こちらも商売人、可能性があればチャレンジする気はある。その配送先の数、全体量や、一回の配送ロッド、そして価格を質問する。
しかし・・・・である。最初の3つまでは概数が出てきたが、肝心の価格は言わないのである。いやあ、最後の購入予定金額がわからないと出来るとも出来ないとも判断つくわけないじゃん。
これは校正明大の入札制度だから、幾らで応札したけど不調、不成立だったというのは秘密ではないはず・・・・。調べればわかることなのだが、こちらそんなこと調べているほど暇ではない。第一。入札不調で・・・急遽仕入れ先を探しているのに、そうした情報を出すことは問題なかろうに・・・・・それ言わないで、どう供給先が決められるのだろうか???????。
幾らで成立しませんでした。と情報があれば、それなら当社ならここまでならできますよ、となるのが通常の商取引というものではないのか・・・・・。逆に○○円で出来ますか?と聞いてくれても良い。
目安を言ってくれないと・・・・・どうにも判断つきません・・・・商談進みませんけど。
お役人さん、どうしたいのでしょうか?私にはわかりませんが・・・・皆さんの流儀、やり方がイマイチ???不明ですわ。。
欧州に対抗しつつ、内政に異を唱える・・・・・。
にわか維新の士か・・・・ハハハ。
軍艦でもペレットでも商いまっせ。わしゃ竜馬の気分じゃき。
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