京北地区で光を見つける

LIFE
 京都の報告が長くなった。まだまだ書けそうなんだけど・・・今日で終了としよう。最後に紹介するのは、今週何度かもう写真で登場しているんだけど、つまり緑色のペレットボイラーが入っていて、かつ10升炊きという初めてみるおくどさんがある、京都市京北地区の築200年という古民家。


 この地区において、200年というのは、それほど古い方でもない。もっと古い建家がゴロゴロしている!という日本の民家の博物館のような地域だった。
 もちろん当初の目的は、日本輸入で第一号らしいオーストリー製のペレットボイラーの使い勝手や燃費などを見聞に行くことだったんだ。

 しかし行ってみれば、一番感心したことは、この古民家へ一家5人で移り住んで、限界集落の村興しに尽力する主婦の生き方であったのだ。

京北くろだ里の駅プロジェクト

こちらは立派な土蔵内部。地域の子供たちを呼んで映画鑑賞会を開いたそう

 こちらは先住の方が、それなりの財力があったと想像される庭。もちろん新住民が手を入れて再興した庭でもあります。

古いミシン台を使ったテーブルが妙に部屋にマッチしてますね。

 本当は5連のおくどさん(10升炊きは4番目に鎮座)。カフェとして営業時は、中央の竈に一升炊き釜を使うのだとか。


 近くの方は是非足を運んで欲しいと思いました。私もまた再訪したいと思います。

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