昨日書きましたが、この時期にストーブの設置工事が一日二件というのは初めてのことです。
もちろん暖房としての逼迫感はないわけでして。リフォーム完了でこれから家具など入れるにあたり、まずストーブの位置から決めていきたい。炎を楽しむことや暖房効率を優先に、椅子やテーブル・家具のレイアウトを決めていきたい、ということで、火は入れなくても、まずストーブは設置したい、という方も多くなってきました。
昨日ビフォアーの家、ちょい見せしましたが、築150年の古民家でした。コチラのリフォームには関わっておりませんが。リフォームも手がける者として、感心いたしました。
下見に行った時の写真で、煤けた梁材が見事な古民家だったんですが。昨日行くと、主な生活空間であろうLDKには、一本だけその梁材が見出しになっておりまして。この部屋だけみれば、構造が古民家とは思えません。
玄関から見ると、左手や奥の部屋の仕切りには昔の建具が使われていることがわかります。
表は、屋根の裏の垂木構造も古民家のままのオーラを放っております。
自分の家なので、どうリフォームしようが勝手なのですが・・・・。下手をすると思いだけ先走ってバランスの悪い改装をする方もおられます。これみよがしにアピール過剰な建築士さんも多い。
傷んだ部分や使い勝手悪い部分を正し、古民家だぜ、と虚勢を張ることもなく。しかし、使える建具など、さり気にレガシー資産を使いまわす。定年後の御夫婦が住み易い改装、そしてそこにペレットストーブ。
うーんクールです。派手さは少ないけど、落ち着いて生活しやすいリフォームだと一瞥してわかります。
こうした仕事に関わりたいものです。リフォームも国府田産業まで↓。
コメント