先週の日曜日は敷地に隣接する市道の縁の草刈をしていた。
この道路わきは、年間3回は刈るのだが、その幅はせいぜい2mほど。それから先は斜面が急傾斜になって3mほどの高さで、法面が伸びて我が家の敷地に繋がる。
それで斜面が急だし、雑木の下なのであまり草も生えないから、草刈機をかけることはない。
しかしそうやって数年放っておくと、潅木類も繁ってくるわけでして・・・・・。
昨年の夏。
風が遮られるほどになってきたので、潅木を伐採し雑木の下枝を払った。
今回は、その部分に繋がる北西よりの部分も気になっていて、ついでに今日鋸で切ってしまおうか、と刈払機のエンジンも止めずに、繁みを見上げると・・・????。
あれ??何か見覚えがある 葉っぱ だなあ???。
もしかして?? その潅木の繁みの下に潜ってみると・・・・。いくつかの房がぶら下がっていた。
「山葡萄 発見!」
深山幽谷では良く見かけるが・・・こんな道路縁で我が家の脇で自生しているとは・・・。
口に含むと、全く日が当たらない場所のためか、甘みはなく酸っぱいばかりだったがまさしく山葡萄だった。
鳥に食べられてここまで運ばれてきたのだろうけど、これは雌雄別株だから、実をつけているのもちょっと奇跡的。
なんかもったいなくて、刈り払うのは中断することにしました。
コメント
秋の実りの季節ですね。
自然のこういう思いがけないプレゼント、ほんと心浮き立つ思いがします。
台風の接近が報じられていますが、皆様お気をつけて。
それほど広い土地ではありませんが、新発見があって田舎暮らしも楽しいものです。
そういえば敷地内にアケビも結構生えてました。
ヤギさんたちの餌になってしまいましたが・・。