来年販売用の薪を片付ける

LIFE
 この一ヶ月半。とにかく忙しく、雨の日も内装のリフォーム工事などやっていて、日・祭日以外工事が止まった日はありません。この忙しさは、GWは流石に休みますが、あと一ヶ月は続く予定です。冬の間だいぶ休んじゃいましたから、こうでないと困るのですが・・・・・・それにしても全く余裕がない(^_^;)。
 
 とは言っても、今日は1時間早く終わった、なんて日は何日があるので、そうした時間を使って、徐々に放置してあった薪を片付けてます。

 

 

 梅雨入り前にもう一ヶ月くらい天日に晒して、雨で叩かれたほうが良いのですが。ギリギリまで伸ばしても、梅雨に入ってしまっても面倒なのです。
 
 で、今週大体片付きました。単管パイプで作った薪小屋とメッシュパレットに納めて、メッシュパレットには、社員君が留守番中にこさえてくれた屋根を架けて完成。

 

 

 こんな屋根じゃ濡れるだろう?って。少々濡れても良いんです。今年の冬用の薪が消費されたら、薪小屋に移動します。そこで一年完全乾燥させるのであまり気にしなくても大丈夫。

 

 

 何度か書いてますけど・・・・広葉樹の堅木は二年は乾燥させないと、綺麗に燃えてくれません。(未乾燥の薪は、所定のカロリーをロスしてしまいます)。しかし・・・周りの薪を売っている店では、一年以内乾燥で売っているようです。冬になると、顧客でない方から薪の問い合わせが入り、値段を言うと、それっきりという方が多いです。これでも当社薪に関しては完全に赤字部門でして。原木を運び、割って、乾燥、そして移動、また乾燥。ということを二年かけてやると最低でも立米3万円は頂かないと採算合いません。
 それ以下(半値近く)で売ってますので完全に「赤字部門」。
 
 ユーザー様が増えると、そのうちに二年乾燥の意味もわかってくるだろう、と思ってやってます。でも流石に赤字が多くなるので、来季からは少々値上げする予定です。
 やっと片付いた。↓敷地もほかの事で使うので、何時までも薪を放置していられない。

 

コメント

  1. べっち より:

    うちも薪販売は副業でやるなら頑固オヤジ風に考えないと長続きしませんね。1年乾燥で販売している業者さんが多い×2!まあ、私はわかる人だけに販売してます(笑)
    あ、7月に日光行きます~♪泊りで・・・

  2. kouda より:

    > べっちさん
    そうなんですよ。わかる人が増えてくれば良いんですけどね。コナラなんか一年じゃ綺麗に燃えないばかりか、熱量だって発揮してくれない、ということを気がつかず燃やしているですね。
    あら、是非寄ってください。

  3. 超7 より:

    うちも2年でやってますが、お金の回収は2年先だし、置いておく場所も倍ですからね。
    ほんと儲からなけど、まあ、ボチボチ頑張ります。

  4. kouda より:

    > 超7さん
    屋根もスペースもタダじゃない、ですからね。
    当地は田舎ですから、薪ストーブは贅沢な暖房器具じゃなくて、燃料費が節約できるだろう、と導入される方が多くて。高い薪は買わない(^_^;)ということも一因かも。

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