地下5階というか渓谷に張り出した建家のため、5階部分が地上なんですが。この漏水で水浸しになった現場。常連さんなら覚えているでしょうか?取り掛かってもう半年も経ってしまいました。
これは当社が止めれられなくて長引いたのではなく・・・・やれずにずっと待たされていたわけ、全く当社に落ち度はなく・・・。
例えば、
・4月に元請の担当者が転勤で居なくなってしまった、とか。
・保険会社の査定が遅れに遅れた、とか。
・その査定額では全部直すことは不可能です、と当社がダメ出しを返した、とか。
・ホテルのオーナーが自分でやってみる、と言われ手が出せなかった、とか。
・査定内で直すために、元請け会社が直す部分の調整に回っていた、とか。
・その元請会社が遠方で、連絡が密に取れない、とか。
・・・・・・・・・・・その他色々で半年。
大原因のポンプ破損は3月に直しておりました。しかし階上には、ヒートポンプといいますが、エアコンのように常に結露水が出ておりまして、こうした機械からの水を処理しないと、細かな漏水は止まらないんですね。
しかしその漏水ポイントは一つではなく・・・・・・実は完全に止める自信はなかったのです。
そうした建物の老朽化と、機械からの漏水のリスク対応をしてこなかったことを一番ご存知なのは、当のオーナー様でして。
時間が経つことで、何もあの部屋無理して(金かけて)使うこともない、という判断がありまして、相当肩の荷が下りたわけです(落ち着く先に落ち着くのを待っていた)。
それでやっと今日、一番酷い部分の漏水の原因の特定と対策を施してまいりました。まだ結果が出るのは明日、明後日ですが・・・・・どうなりますか・・・・・・発表を待つ受験生気分です。怖いような時間ですね。
漏水ポイントと、その症状を分析。パイプなのか、パイプの周りなのか。
コメント