漏水で水浸しの部屋のゴミ出し二日目。
なんせあらゆるものが濡れているし・・・・・・相当年数もたっているのでカビ臭いし・・・ハードな仕事です。
大水害になった大元の原因は3か月前に修理してあったのです。
今回いろんな経緯があり。昨日やっと改修に入ることになり、もう大分乾いているだろう、と思っていたのが。行ってみると水たまりが・・・・・(°д°)。
想定外でした。
細かい漏水が複数箇所あるようです。
何度もボイラーの更新や配管の設置替えが行われていて・・・・・・配管が縦横無尽!。配管が重なりあっていて良く見えない。
そこで内部のゴミが粗方出し終えると、古い使っていない配管類を撤去。換気扇ダクトも撤去。そんな配管だけでなくこんなものまで乗っていました。
漏水する前に、いろんな改修や改造が行われていたことがわかります。天井の吊り金具の上になんと「足場板」や「プラ舟」が!!!!↓。
私東日本大震災で、岩手宮古市で、津波泥出しボランティア経験ありますが。ほとんど同じ作業でした。
地下4階では、こうした作業をしながら、ゴミを仕分けクレーンで地上へ。
地上では何事もなかったように、クレーン車からトラックに直接スムーズに積み込まれていきます。ここはホテルの正面玄関脇。スマートにクールに作業しなければなりませんから。
漏水が多数あることで、改修計画も大幅な見直しが必要となるでしょう。
その相談はまたこれからです。
コメント
前回の画像、タオル干してあるの見てよくこの環境で洗濯物を干す気になるな~ってびっくりしたんですが、それを上回る本日の画像のインパクト!渓流沿いのホテルなんですよね?いや~、信じられない陰惨さ。不潔さ。なんか、建物自体錆やカビが浮き出てるように見えるんですけど…。巨大観光都市日光にこんなゴーストホテルが現役であるなんて。大変なお仕事ですね。
> sna*****さん
それはちょっと違うと思います。それなりに使っていたのが、上の階のポンプ故障があり。一気に使えなくなったのだろうと思います。その他の細かな漏水も、この事故前から多少はあったと思いますが。恐らく先の大震災で多発したのだろうと。
まあ大昔酒卸問屋に勤めたことありますが。綺麗なお姉さんがいる店のバックヤードほど不潔。昼の顔、夜の顔と言いましょうか・・・・(^_^;)。誰の家でも他人に見せられない部屋があったりして・・・・そんなもんじゃないでしょうか?貴方の家はどうでしょうか?
綺麗なお姉さんがいるわけじゃないが、痛いところ突かれましたA^^;)誤解からご当地にいらざる風評被害を及ぼしたかとお詫びいたします。「ずっとこうだった」んじゃなくて、「一気に」だったんですね。納得しました。完全ゴミ撤去後の画像、着々と難題をクリアすべく奮戦されていらっしゃいますね。今回のBefore&Afterも瞠目必至です。
> sna*****さん
只今、プランニング&積算中。がアフターの紹介は無いかもしれません。この部屋再生する明確な目的がありません。取り敢えずゴミ処分と漏水を止めて・・・・・・せいぜい物置、というところでしょう。扉とか動線上の問題もあり。そちらに予算を使うようなのでね。