哀れ　蚊連草　

　常連さんならお判りだが、秋から冬にかけてが、私がもっとも好きな季節なのだ。
　
　それでは夏はどうかと問われたら、それほど嫌いではない。

　ただ、どうしても嫌なものがあって、それは蚊・ブユなど吸血系の虫の存在である。こいつらさえ居なければ、夏はそう不快ではないのだが・・・。

　自分がそうだから、ヤギさんたちにもそれなりに気を使っている。

　ハーブ成分で虫除け　なる製品を、ひとつは天井裏から吊るし、ひとつは床の上に置いてある。

　さらに！　（タカタ　社長ではないが）

　「蚊連草」という名で売られていたハーブの植木鉢を山羊小屋の窓辺に棚を作って置いていた。

　
　山羊の振動でも落ちないように、紐で植木鉢を結わえていた。

　何でも蚊の嫌がるハーブなんだとか。
　こうした備えがあって、山羊小屋内部は完璧ではないが、あまり進入して来ないように見える。

　しかし今朝見たら、哀れ蚊連草　床に落とされ、根元を残してすっかり山羊に食われていた・・・・。

　こら！　ナズナ！！！８８０円もしたのに・・・・・・・・。