ここにもプロが居りました

LIFE
 週が明けても、まだ山梨の話を引き摺ります。山梨に着いたのが、お昼前なので、ほぼ半日間のことなんだけど、最後も面白く過ごさせていただきました。

 夕方友人夫妻の新居のご意見、ご要望を聞終えるともう夜になっております。駅前で飯でも、と外出。案内された先は、「ワインバー」というか洋酒主体の「ビストロ」でした。
 居酒屋ーーー焼き鳥ーーーー寄せ鍋ーーーモツ煮込みーーーという頭でいた私は、「子牛のワインなんとか」「何とかのチーズ掛け」・・・・・というメニューがイメージできず、しばらくオーダーできませんでした。もっともほったらかし温泉が長引いて、ランチが2時すぎであったことも(胃袋が要求していない)ありますが・・・・・。

 そのうちに、ワインをお願い、という奥様のオーダーでグラスワインはこちらになっております、と4種類の白ワインのボトルが並びます。
 「じゃ4つとも」ということで、4つのグラス。3人で回し飲みテイスティング。なんとこのお店は、地ワインのみ扱っているとか、さすがにワイン王国山梨。

 この山梨行記事で再三出てきます。コンサルタント・コウダが指導する客商売成功のための指標のひとつに「マニュアック」というのもあります。このブログバックナンバーで酒蔵櫂さんの写真を見てください。
 同じブランド名が記された台紙の上にお猪口が二個重ねて置いてあります。同じ酒なんですが、絞り方とその順番で、味や濁り方が違っているんですね。酒蔵でなければ、体験できないことや製造の薀蓄を知ることができます。扱っている製品のいろんな薀蓄を知ることが出来る、それはその店の信頼性だけでなく、人と人を付き合い方をより近く、深化させる大きな意味を持つんですね。

コメント

  1. sna***** より:

    今回も素敵なお店とそのお店を支える素敵な人たちとの出会いがあったんですね。ソムリエさんの熱の入った手振り、写っていない笑顔を代弁してますね。後ろで聞いてるお客さんも「へ~…そうなんだ~…。知らなかったけど、成程ね~。今度、ブドウ畑、行ってみたいね!」って顔ですねd(^^)在京時、山梨地ワイン巨大ボトルを買って愛飲していたsnaでしたA^^;)

  2. kouda より:

    > sna*****さん
    世の中、やりがいとプライドを持てる働いている人は多くないかもしれません。特に若者は、悩んでいる人も多いでしょう。それでも彼女のように、「食いしん坊だから・・・、いろんな作り手に会えて・・・お客様が喜んでくれて・・・」楽しい。と言える仕事に就いている。そんな若者に出会えて、その父親世代として、こちらも嬉しくなりました。

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