あるメーカーとの決別

LIFE
一昨日だいぶネガな記事を書いたけど。ついでにもう一本。

 日本のタイル業界というのは、独占、寡占状態上位2社でシュア8割以上と思われます。当社はもう40年位タイルを商っているので当然この二社とは同じ位長い付き合いだ。特に二位メーカーは上位を追い上げたいので、在庫を持ってくれれば、優遇します。宇都宮工場に在庫しているので、すぐに注文に答えられます、という約束でよく使われるタイル4種類在庫してきた。しかし・・・・・特約店の割には、メーカーの応対はズサンで、タイルがマイナーチェンジする時期に、古いタイルを引き取ってもらえず、その度に不良在庫を抱えること数度。
 そして今回は、なんと配送を止めるから工場直送にするから、送料を負担せよと。その送料分安くするどころか、個数によって送料は変動。これって当社が売り渡す職人さんの購入価格がその度に変わるって!こと。少量注文すると製品代に送料が加わって定価をオーバーする事態になってしまう。こんなことでは業務用の商材として当社も職人さんも誰も買うはずがない。最初の協定の条件が壊れたのだから、 当社の在庫を引き上げよ、という要請も無視され・・・・・・・・・完全に切れました。

 当該メーカーの在庫は2500シート余り。金額にして百万円近くがこれで不良在庫になりました。
 業界的に厳しいのはわかりますが、こうした自社の保身しか考えないメーカーは、こちら側から手切れですわ。

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