昨日は一般に住宅地に使われる擁壁を5つ紹介しましたが、「第六の選択」ともいうべき製品を紹介します。
「乾式擁壁工法」と呼びます。
建築で「湿式」とはモルタル、漆喰など加水し練り上げた建材が構造の主体になる工法です。「乾式」とは、そうした現場練りの材料を使わない工法です。
住宅の壁で言えば、「モルタル塗り」が湿式で、サイディングなどの壁材を使うのが「乾式」。
①-⑤までセメントは必須でしたが、まあこのブロック自体はセメント製ですが、現場でセメント練りが必要ない、という新しい工法です。
↓写真を見ていただくと分かりますが。
まず上下がサネになっていて(凸凹)前に動かないようになっています。
コメント
おおーっ!見違えましたね。なんか、すんごくスッキリと近代的A^^;)これなら施主様もニコニコ納得v(^^)今日もいいお仕事できて良かったです。
> sna*****さん
前を知る人が見れば、「劇的ビフォアアフター」ですよね。乾式といってもそれなりにポイントがあるわけで、職人も手馴れてきました。