仕事を選んではいられない・・・が、本当は下請け工事はしたくない。
変だ、と思ったことも施主様に言えないし。こうした方がもっと良い、ということも直接言えないから。
でもやってくれ、と頼まれれば、いろんな義理や流れで引き受けざるを得ないこともある。今日はそんな現場。
孫請け、ひょっとしたら玄孫請け、なんじゃないかなあ・・・・・カーポートを２棟建ててくれ、という現場に行くと。
もうすでに土間コンクリートが仕上がっていて、カーポートの柱用の穴が４個空いていた・・・。
はあ？？仕事逆でしょう！！！。
ま、いろんな理由で、仕事の順序が逆になることもあるが・・・・・。
これだと、柱が建って、根元を埋めるコンクリートの打継ぎの跡が残ってしまうが・・・・・
疑問に思っていると、他の業者さんが「監督はインターロッキングで、柱の根元包む、って言ってたなあ」
え！！本当なら、四角い穴のセンターにピンポイントで柱を埋めなければならない。
まあそれよりも、土間コンには柱用の穴があいているが、隣接するブロック塀の基礎部分が地下に残っていることは自明のこと。
今日はその基礎部分をハツリ、つまり壊しに来たのだ。明日からのカーポート工事の下準備として。
元請さんは、こうして、段取り逆にすると、手間が倍かかるってわかっているんだろうね。ウチは二日分の手間代請求するけど・・・・。
コメント
手順はきちっとしたいものですね。
ですよね。手順の混乱は決して良いことになりません。