国産小麦・天然酵母パン　作りました

　最近週末は、向学のために色んなお店を見て回っているのだが、それは外構やガーデン関連とは限らない。飲食店やパン屋・ラーメン店や蕎麦屋・焼肉店・バイキング店・・・・・。

　流行っている店には、その理由があるわけで、そんなポイントというか、肝というものを垣間見たいのが、主な動機なのだ。

　飲食店や食べ物を売る店は、他店にはないオリジナル商品があるとか、雰囲気が良いとか、引き付ける要素はあるだろうが、「味」と言うのが最大の要因だろう。

　ＴＶ出演したとかで、行列が出来るパン屋がある。人気沸騰で支店が近くに出来たので寄ってみました。一番人気のパンは焼きあがり時間が合わず買えなかった。

　何点か買い求めて、自宅で食する。

　美味いけど・・・・行列して買うほどのものかなあ・・・。

　後日また別の人気店のパンも買ってみた。こちらも同様の感想。

　味覚の好みは中庸。舌は並みよりちょっと上、と自負しているがのだが。

　一言で総称すると、小麦の味わいというよりも、バターや砂糖で甘口のパンになってしまっている感じ。日本人のこれが好みなのかもしれない。
　スリランカ人がやっている「本場インドカレー」の店で食べたナンが甘いこと。思わず店長に、日本人好みに甘くしているのか、と聞くと。そうだと言っていたし・・・・。

　私の好みが、世間とずれていても構わないのだが。娘に本当のパンの味を伝えねば、と日曜日にパンを焼いてみた。

　パンを作るのは初めてでないが、「本当の味わい」を目指すパンだから素材にこだわってみました。

　「北海道産の小麦粉」・秋田白神山地からうまれた「白神こだま酵母」「自然海塩」そしてほんの僅かですが「粗製糖」を加えて原料はこれだけ。

　（白神酵母のことは、女房が秋田産ですから前から知っておりましたが、現在では結構メジャーな存在になっており通販で買えたのは驚きでした）

　作品が、これだ！！！。ちょっと形は悪いが味わい深いぞ。女房・子供にも好評でした。

　これから小麦粉を変えたり、ナッツを入れたりしてバリエーション増やして行きたいですね。