昨日仙台でペレットストーブメーカーの会議に出席し、本日はついでなので、ちょっと山形県最上町まで足を伸ばして、前から気になっていた「㈱丸徳ふるせ」様を見学させていただきました。
気になっていた、というポイントは幾つかあるのですが、一番目は、自社でペレット燃料工場を建立された、ということです。
現在、ようやくペレット燃料が社会的に認知度が上がりまして、需要が供給に追いついてきています。逆に言えば、これまで供給過剰気味で、結構な数の工場が廃業になってきました。そして森林組合や半官製や組合的運営主体が多かった特徴があります。
近年民間資本のものが増えてきたのは、「森林の有効利用に」という大局的な森林経営の一環で作られる、というよりも「商売になる、採算ベースに乗るはずだ」という経営的に計算ができる環境が出来つつある、とも言えます。
とはいえ、母体は製材業界が多いのです。
その中でまったく流通業界の会社が、それも地方の小さな会社が作った、ということに大いに興味がそそられていました。
もうひとつ追い風は、製造プラントが小型化、低額傾向にあることです。
私の地元の知人の製材工場がペレット燃料工場をやりたがっていることもあり、この機会に見学してきました。 つづく
コメント
スレコンのスタンド、フレコンキーパーに見えますが、使い物になってましたか?
うちでコピーして(無論、特許製品ですが、試作・研究は認められた権利)、使い物になるか試したのですが、粉粒体の場合、パツンパツンになると、フレームにフレコンが食い込む場合があり、フレームをはずのに難儀をしました。
結局鉄くずになっています。
売り物だと多少違うのかな?
> 超7さん
フレコンの方は、稼働していなかった日ですので、使い勝手はわかりませんが・・・。原料の前処理とか、他にいろいろ課題があるようでしたね。