さいかい産業温風ストーブは月一必要な配管掃除

STOVE
 国産メーカーさいかい産業製の温風型ペレットストーブSS-10を当社事務所では今年から使用しています。
 こちらのメーカーは熱交換効率が優れており、前面以外は全くと言っていいほど熱くなりません。その熱交換の仕組みは、燃焼室から8本のエキゾーストパイプが排気に向かう間に、ボックス型の熱交換器の中を室内空気を逆方向に流してパイプから熱を奪い交換します。このボックスは内側では燃焼室の耐火レンガにも接しておりこちら側の熱も利用しています。つまり二重構造なんですね。

 燃焼室内の灰の掃除が必要なことは、目で見てもわかりますが。こちらのメーカーのSSシリーズはこのパイプの掃除も月一回必要です。
 排気管に煤が溜まり始める目安として、ガラスの曇り方で判断できます。高温で焚いているのに、↓真っ黒に早めになったら掃除が必要です。

 
燃焼室の最下部には、炉内の灰受け皿がありますが、これは炉外後部の排気管からの煤を受けるトレイも兼ねており、ブラッシングして落ちた煤は受け皿の奥の部屋に落ちる合理的な設計になっています。

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