薪ストーブは設計段階からご相談ください。

STOVE
  やっぱり夏は山に限る。夏だけ山小屋の番人みたいな働き方ないかなあ・・・と夢想してしまうのは、室温35度の事務所、気温36度の屋根の上でも、どこへ行っても「暑い!!!!」から。
 この猛暑の中煙突工事敢行です。部材が金属なので熱く焼けて持てない、持てない・・・・。軍手しろ!ってあれ細かい作業に向かないので手袋はしない流儀なんです。

 今日の工事は、自宅の設計以前からメールで相談を受けていた案件でして、お客様の最初の提案からするとまったく別のレイアウトになっております。
 設置される方は、こっちの業者の方が安い、とか見積書を比べるのも人情としてわかりますけど・・・・。
 理想の燃焼と排煙、メンテナンス、動線、暖房効率・・・・その他 我々には、多くのノウハウがあります。設置してからのアドバイス等も含め、目先の金額の差があったとしても、そうした日常の使い勝手により吹き飛んでしまう差です。
 他社さん施工の案件を見るに・・・・どうしてこの施工???と思うことも多く、また工事が進んで完成間近に来訪される方もいて・・・・・(資金に余裕が出来たなら・・・という方も多い)。そうであっても新築される方は、導入は後になっても、建てる段階でやっておけば、コストやレイアウトでやっておけば後で楽、後で後悔しない、提案をすることができます。是非相談を優先してください。

 今日の案件。どこをどう変えてきたのか、って書ききれないのですが。写真でわかるのは、チムニー(煙突囲い)の製作、そしてメンテナンス用天窓の設置ですね。天窓は屋根裏部屋についているので、明り取りではなく全くメンテ専用です。これで安全かつ楽に煙突掃除をすることができます。台風など外圧にも強く、雨仕舞いも安心。ぜひ煙突はチムニー仕様にしましょう。

)

コメント

  1. Mr.トリデ より:

    私、最近妄想が高じて、薪ストーブを設置することを前提とした、自分の理想とする間取り図を作ってしまいました(ただし、1階部分のみですが)。
    設置する薪ストーブの第一候補はもちろんヘリテイジで(笑)、もし実現できるはこびとなればkoudaさんにお願いしたいところですが、日光市とその周辺が営業エリアのようで、ちょっと難しいでしょうね。
    ちなみに煙突トップへのアプローチは、2階からバルコニーに出て小さめの梯子を屋根に立てかけ、雪止め瓦などを使って行く方法を考えています。

  2. kouda より:

    > Mr.トリデさん
    新築の予定ですか?色々プランニングしている時間が楽しいですよね。間取りができたら、炉台周りの仕上げ材を考えるのも良いかも、ヘリテイジは石の他にはない質感がありますから、そんなトータルデザインを考えるのも楽しいですよ。もちろんメンテナンスは大切ですね。

タイトルとURLをコピーしました