標高2486mからのご来光

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 そんなわけで、なんと8月1日男体山の山頂へ、夕暮れ間近に到着。最大の目的は、登拝祭で二荒山に詣でることだけど・・・・・・・次なる目的は・・・
・夕焼けを見たい
・星空を見たい(前日満月だけど・・・)
・ご来光を見たい
・花火大会を上から見下ろしたい・・・・・・・と欲深い。

 実はこの夜地元今市の花火大会で、それを山上から見下ろしたら・・・・どんなん?
という希望があったのだ。
 しかし・・・・山頂はガスがかかり、それが晴れてきたのは大会が終わった9時すぎで、音だけでした・・・・・・残念。
 音といえば、登拝祭で湖畔の中宮祠ではお囃子が行われており、それが山頂にいても聞こえてくるのは、なかなか体験できない時空でした。その祭り囃子の最後は中禅寺湖に向けた花火でフィナーレとなるのだけど、これも山陰で見られなかった。
 

 それでも最大の目的である山頂からのご来光は期待以上の見事さで、気が付けば夜通し登山してきた参拝者で山頂は300名位になっておりまして、神々しい夜明けに一同万歳三唱でその時を堪能しておりました。

 一息つけば、近隣の日光の山々そして足元の中禅寺湖、戦場ヶ原、そこに映るどっしりとした山容の影男体のシルエットは、「素晴らしい」ロケーションで、何度見ても見飽きない景観でありました。こちらも欲を言えば、富士山も結構近くに見えるはずなのですが・・・・南関東のガスの阻まれてこれはなりませんでしたね。
 
 たっぷり早朝から9時近くまで景色を味わって下山(あのガレ場をまた下るのか、と思うと降りたくなかったのが本音)。
 
 あの突風被害に合うまで数時間、余韻に浸った時間でしたね。

 
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影男体山

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