本年度ベストショット

TOWN
 天気図を読んで「良い日和」と判断したのは、北側の高気圧の張り出しが強かったから、今日になってみれば、梅雨前線を押しとどめてくれていた最後のひと頑張りだったわけだ。
 その好天の裏返しは、「寒いだろうな」ということ。実際先週末は家でも朝は11度くらいまで冷え込んでいるから、1500m近い山の上は・・・・・想像通り・・でした。
 星空を眺めながらの一杯は必然「お湯割り」になり・・・・その杯もすぐに冷えて・・・早々にテントに潜り込むのでした。
 
 夏至も近いので、日の出は早い。中禅寺湖は雲海に覆われ、男体山の肩から明るくなってくる様は荘厳。しかし気がつけば、幕営地点のすぐ東側に「狸山」がありここでは、御来光は拝めないことがわかる。急ぎ狸山に登るが、東側樹木で眺望効かず・・・・ちょっと残念。

 朝飯を作って、車道が開通前に撤収、半月山のピークに向かう。想像より距離があったけど、50分で到着。しかし眺望望めず。しかし・・・・・ちょっと降りた場所にある展望台からの眺めは素晴らしかった。
 足元には紅葉で有名な八丁出島、そして中禅寺湖には男体山のシルエットが鏡のように写っている。「ここかあ・・・・風景カレンダーによく使われるビューポイントは」
 最高の天気と空気の透明度。今日の写真がカレンダーに使われても納得納得。
 元写真部で若い頃は一眼レフにレンズも何本も持っていたんだが、現在は防水カードカメラを胸ポケットに入れて歩く。ここは良いレンズが欲しかった・・・って後悔のショットが↓ でも綺麗でしょ。 

 往復5時間ご近所のプチ山行だったけど。内容濃かったね。一粒で3度美味しいって奴。満足感高し。
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日の出前の男体山


雲海に覆われる中禅寺湖


八丁出島と湖面に映る男体山 カレンダーに使えそう

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